謹賀新年(後編)
【昨年末のステージ(2/2)】
前記事の続き。
12月24日、25日とライブする機会があり、なかなか思い出深いクリスマスとなりました。
演奏した曲を1曲ずつレビューしていきます。
2016年12月24日(土)
かんのとわなみ@Fall Out関内
お誘いを受けてJazz Funk系のコピーをやるバンドにギターで参加させていただきました。
管楽器がいる編成初めてだったんで楽しかったです。
普段やるロックやポップスより構成がシンプルな分、曲を覚えやすかった印象があります。
一つのコードプログレッションの中で様々なアプローチを試せて面白かったです。スタンダードなナンバーが多かったので、同じ曲をいずれまたやってみたいですね。
Don't You Worry 'Bout A Thing/Incognito
・スティーヴィーの曲のカバー。基本的にはコードバッキングでアンサンブルを支える役目だったが、キーボードが一人の編成だったため、もう少しその部分をカバーできるようなアプローチができたと思う。
Virtual Insanity/Jamiroquai
・昔ソニーのウォークマンのCM?か何かで使われていたような。有名な曲
・ワウを使ったカッティング主体で、原曲に寄せた割と音数少な目なアプローチを目指した
Colibri/Incognito
・ギターのカッティングから始まる曲。ひたすらカッティングをする
・基本三和音のカッティングながら、原曲は実に効果的なボイシングで、コピーしていてとても勉強になった
Deep Waters/Incognito
・スローバラードな曲
・コードストロークのロングトーンに、時折アルペジオを含めたフレージング
・歌の隙間を縫うような、且つホーンセクションを邪魔しないように意識しながら弾くのがとても楽しかった
Cosmic Girl/Jamiroquai
・カッティングとバスドラ4つ打ちのアッパーチューン(?)
・曲を刻み続ける感覚がひたすら心地よかった
・意図しないピッキングのムラ、リズムのヨレなど、やっていくうちに課題が見えてきたのもいい経験になった
Always There/Incognito
・これもひたすらカッティング
・ホーンセクションがかっこいいので結構それを聞いてた
Rise/Sing Like Talking
・トリの一曲は唯一日本人アーティストの曲
・単音カッティングがとても楽しくて、いつまでもやっていたかった
・途中のギターソロはフュージョン・ロックテイストを意識したが、なかなか流麗にキメるのは難しい。スティーヴルカサーみたいになりたい
2016年12月25日(日)
アニめぐろ忘年会@Live Station 目黒
地元の友達と組んでる飲み仲間バンド「親指グンジョー日和」で出演を予定していたところ、前に一緒にバンドやってた友人からのオファーがあり、同日に別バンドのサポートでダブルヘッダー出演することに。
さらに毎回恒例(?)のアンコールセッションタイムがあり、当日唯一キーボーディストで参加の私が全6曲すべて担当することとなりました。
衣装はAC/DCのアンガス・ヤングのつもりです。前回(6年前くらい)に着たときはドラムやってました。ギターでライブ出演するときにこの衣装着たことないんです。いつか気に入ったSG見つかればトータルコーディネートでやりたいですね。
【親指グンジョー日和(キーボード・バンマス)】
DAN DAN 心魅かれてく/FIELD OF VIEW
・お客さんも一発でわかってくれて、ノってくれるいい曲
・音色はピアノとストリングのレイヤー。エクスプレッションペダルをストリングスの音量調整のみに割り当てて、平歌、サビでストリングの量を調整して盛り上げ感を演出。Aメロ入り前のピアノフレーズはストリングスを全カット
青春狂騒曲/サンボマスター
・ひたすらエレピ(ローズ系)でバッキング
・エレピで出せる音の表情は実に面白いなと再認識できた
・サビはユニゾンでコーラス参加、燃える曲
前前前世 (movie ver.)/RADWIMPS
・話題のホットな曲をやってみた。キーボード的にはシンセパッドでキラキラ感を出すのみ。正直ギターやベースの方が楽しいと思った。ドラムはすごい難易度。
葛飾ラプソディー/堂島孝平
・ヤムヤムver.をカバーするのは多いようなきがするが、堂島ver.はあまりいない?
・ベースやギターのフレーズは、原曲をもとに私がアレンジ。キーボードとしてはブラスパートを演奏
・しかしリードフレーズはなかなか暗譜するのが大変だった・・・
Butter-Fly/和田光司
・原曲にはいろいろな音色が入っているが、今回はオルガンと派手めなブラスシンセで通した
ウィーアー!/きただにひろし
・これも原曲にはいろいろな音色があり、キーボーディストとしては弾くフレーズを選ぶことがキモとなる
・バッキングのピアノなんか弾いててとても気持ちがいいが、アンサンブルの優先順位としてはそんなに高くない。印象的なブラスフレーズがやはり重要となってくる。そういった引き算のバンドアレンジの重要性を改めて感じた
【Re:ØNE(キーボード・サポート)】
RAGE OF DUST/SPYAIR
・シンセパッドのコード弾きと、それだけでは寂しかったのでサウンドFXを追加
・88鍵電子ピアノの上に61鍵シンセ(電子ピアノはmidi-outでシンセのマルチティンバーの別チャンネルの操作に使う)、さらにその上にPioneer DDJ We-Go 4を設置。djay2でノイズサウンドやライザーサウンドを読み込み、さらにワンショットサンプルでサウンドFXを鳴らせる仕様に。以前RolandのSP-404などを使ってワンショットサンプルを鳴らしたりしていたが、今は手元になく、DJコントローラーをサンプラーとして使うアイデアを思いついた。まだまだ音色や操作に改善の余地はあるものの、アニソンなどの派手なアレンジでどうしても"あの音が欲しい!"といったケースに対応出来るスタイルだと感じた
サウンドスケープ/TRUE
・これも原曲では多くの楽器が使われているが、基本的には生ブラス系フレーズをコピーした。
・原曲のブラスアンサンブルが私にとってはとても複雑でいかに弾けるフレーズにシンプル化するかに腐心した。あとやっぱりリードフレーズは暗譜がとても大変だった
Thread of fate [Re:boot]/T.M.Revolution
・フュージョンロック調にアレンジされた曲
・ピアノと鋸歯状波ポリシンセの音色二つを使った
・何より、浮遊感漂う和音が多すぎてコピーがとても大変だった。ベースもルートらしいルートをほとんど弾かない。ただそこがヒントであって、sus4やsus2系の4度堆積コードを当てはめていくと原曲の雰囲気が出せた。4度堆積の平行移動のようなコードプログレッションが連続していても、歌モノとしてメロディーとの整合性を保っているのはすごいアレンジだと思う。音楽は奥深い。
Departures ~あなたにおくるアイの歌~/EGOIST
・キーボード上段がピアノとストリングスのレイヤー、下段がエレピという構成
・サステインペダル2台とエクスプレッションペダル1台でもう足がこんがらがりそうになった
・バラードもしっかり弾けるキーボーディストになりたい
勇者王誕生!/遠藤正明
・ピアノとストリングスのレイヤーで、バッキングの隙間を埋めるような
・田中公平さんの曲らしく、面白いコード進行やキメが満載で、シンプルなような曲でも研究してみると実に奥が深い。すばらいし
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い/鈴木このみ n' キバオブアキバ
・リードシンセのオブリ、ソロを主体に、1Bのジャズっぽい箇所や大サビ前など、ピアノとエレピの中間のような音色を用意
・1サビ後のデスボイスラップのあとのシンセソロのような箇所のリズムはスラップビートと呼ぶらしく(初めて知った)、16分ウラにスネアが入るため、最初は非常にタイミングが取りづらかった。
Rally Go Round/LiSA
・キーボード的にはロックオルガン一本で楽しく弾ける曲。
・サンバホイッスルも新しく買った。手足は使ってても口は空いてる!
【アンコールセッション】
当日は他バンドさんにキーボーディストが誰もいなかったので、アンコールの全曲を自分が担当いたしました。合計6曲あったので、ほぼ1ステージ分のボリュームでした。準備期間も短かったので、また今度じっくりやりたい曲などもありますね。
ぴゅあぴゅあはーと/放課後ティータイム (豊崎愛生, 日笠陽子, 佐藤聡美, 寿美菜子, 竹達彩奈)
・ピアノ一本で。
・イントロなどでモチーフとなっているリフは、キレを出すのが難しかった。意外と曲も早い。クリックを使って練習するにはすごいいい題材かもしれない。(普段ペダルで誤魔化し気味に弾いているのが通用しない・・・)
・バッキングなどは楽しい。ひたすら楽しかった
Preserved Roses/T.M.Revolution x 水樹奈々
・ぶっといポリシンセで一曲通して問題なかった
・コード進行や曲構成はとてもシンプル
・原曲が打ち込みなのに対し、生ドラムでバンド形式でやると、激しくロックできる曲だなぁ、と再認識できた。ドラマーがAct.さんだったのも大きいが、原曲にはないノリでできたような印象。
星間飛行/ランカ・リー=中島愛
・よく聞くし、一回キーボードでやったことのある曲
・基本的にはストリング、たまにオルガン
・オクターブで一音キープしながら4分を刻むだけのシンプルなストリングスアレンジでも、かなりポップに効果的に聞かせることができることを学ぶことができた。音数で埋めずに隙間を生かすアレンジはさすが菅野よう子さん、素晴らしい。
・お約束の4度リフはジョンロードのつもりで。
千本桜/黒うさP Feat. 初音ミク
・原曲は主にピアノとオルガンがよく聞こえるが、ピアノ一本に絞って演奏
・ただでさえ速い曲なのに、ステージのテンションでさらにテンポは上がったため、原曲のモチーフは半ば諦めてアドリブフレーズに切り替えたりも。セッションということでこのへんはご愛嬌、ということにしておく。。。
ふわふわ時間 (StudioMix)/放課後ティータイム (豊崎愛生, 日笠陽子, 佐藤聡美, 寿美菜子, 竹達彩奈)
・けいおんが流行った頃にさんざんコピーしたのでほぼほぼ覚えていた
・ふわふわに限らず、けいおんの曲はバンドでコピーしやすい部分とちょっとチャレンジングな部分の塩梅が絶妙。楽しく弾ける部分、ちょっと神経を使う部分が、なかなか程よい感じ
・大サビ前「そう寝ちゃおう!」では頭で鍵盤弾いてたけど多分あんまり目立たない。キーボーディストが目立つ技というのはなかなか工夫がいる。
僕らは今のなかで/μ's
・2016年最後に演奏するのがこの曲というのが、僕にとってはとてもありがたいことです。
・ピアノ、ストリングス、ベルなどをレイヤーした音色で、イントロ、アウトロなど特徴的な部分は押さえておき、あとはコードバッキング主体で全体を通した
・本当は時間をかけて、バンドとしてじっくり取り組みたい(僕今に限らず)。ただ今回は、セッションということで、当日の出演者の皆さんと一度きりの演奏を楽しむという趣旨では満足できた。μ's、そしてAqoursの曲を、しっかりアレンジし、ステージで演奏できる機会が今後あればと思う。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
最後まで読んでいただきありがとうございました。
箇条書きでまとまりのない文章でスミマセン・・・。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
Andi
※おまけ
1月2日にふらっと沼津まで日帰り小旅行してきました。
島郷海岸からの眺め、素晴らしかったです。
また夏あたりに行って、砂浜にでっかく"Aqours"って書いてやりたいですね。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
前記事の続き。
12月24日、25日とライブする機会があり、なかなか思い出深いクリスマスとなりました。
演奏した曲を1曲ずつレビューしていきます。
2016年12月24日(土)
かんのとわなみ@Fall Out関内
お誘いを受けてJazz Funk系のコピーをやるバンドにギターで参加させていただきました。
管楽器がいる編成初めてだったんで楽しかったです。
普段やるロックやポップスより構成がシンプルな分、曲を覚えやすかった印象があります。
一つのコードプログレッションの中で様々なアプローチを試せて面白かったです。スタンダードなナンバーが多かったので、同じ曲をいずれまたやってみたいですね。
Don't You Worry 'Bout A Thing/Incognito
・スティーヴィーの曲のカバー。基本的にはコードバッキングでアンサンブルを支える役目だったが、キーボードが一人の編成だったため、もう少しその部分をカバーできるようなアプローチができたと思う。
Virtual Insanity/Jamiroquai
・昔ソニーのウォークマンのCM?か何かで使われていたような。有名な曲
・ワウを使ったカッティング主体で、原曲に寄せた割と音数少な目なアプローチを目指した
Colibri/Incognito
・ギターのカッティングから始まる曲。ひたすらカッティングをする
・基本三和音のカッティングながら、原曲は実に効果的なボイシングで、コピーしていてとても勉強になった
Deep Waters/Incognito
・スローバラードな曲
・コードストロークのロングトーンに、時折アルペジオを含めたフレージング
・歌の隙間を縫うような、且つホーンセクションを邪魔しないように意識しながら弾くのがとても楽しかった
Cosmic Girl/Jamiroquai
・カッティングとバスドラ4つ打ちのアッパーチューン(?)
・曲を刻み続ける感覚がひたすら心地よかった
・意図しないピッキングのムラ、リズムのヨレなど、やっていくうちに課題が見えてきたのもいい経験になった
Always There/Incognito
・これもひたすらカッティング
・ホーンセクションがかっこいいので結構それを聞いてた
Rise/Sing Like Talking
・トリの一曲は唯一日本人アーティストの曲
・単音カッティングがとても楽しくて、いつまでもやっていたかった
・途中のギターソロはフュージョン・ロックテイストを意識したが、なかなか流麗にキメるのは難しい。スティーヴルカサーみたいになりたい
2016年12月25日(日)
アニめぐろ忘年会@Live Station 目黒
地元の友達と組んでる飲み仲間バンド「親指グンジョー日和」で出演を予定していたところ、前に一緒にバンドやってた友人からのオファーがあり、同日に別バンドのサポートでダブルヘッダー出演することに。
さらに毎回恒例(?)のアンコールセッションタイムがあり、当日唯一キーボーディストで参加の私が全6曲すべて担当することとなりました。
衣装はAC/DCのアンガス・ヤングのつもりです。前回(6年前くらい)に着たときはドラムやってました。ギターでライブ出演するときにこの衣装着たことないんです。いつか気に入ったSG見つかればトータルコーディネートでやりたいですね。
【親指グンジョー日和(キーボード・バンマス)】
DAN DAN 心魅かれてく/FIELD OF VIEW
・お客さんも一発でわかってくれて、ノってくれるいい曲
・音色はピアノとストリングのレイヤー。エクスプレッションペダルをストリングスの音量調整のみに割り当てて、平歌、サビでストリングの量を調整して盛り上げ感を演出。Aメロ入り前のピアノフレーズはストリングスを全カット
青春狂騒曲/サンボマスター
・ひたすらエレピ(ローズ系)でバッキング
・エレピで出せる音の表情は実に面白いなと再認識できた
・サビはユニゾンでコーラス参加、燃える曲
前前前世 (movie ver.)/RADWIMPS
・話題のホットな曲をやってみた。キーボード的にはシンセパッドでキラキラ感を出すのみ。正直ギターやベースの方が楽しいと思った。ドラムはすごい難易度。
葛飾ラプソディー/堂島孝平
・ヤムヤムver.をカバーするのは多いようなきがするが、堂島ver.はあまりいない?
・ベースやギターのフレーズは、原曲をもとに私がアレンジ。キーボードとしてはブラスパートを演奏
・しかしリードフレーズはなかなか暗譜するのが大変だった・・・
Butter-Fly/和田光司
・原曲にはいろいろな音色が入っているが、今回はオルガンと派手めなブラスシンセで通した
ウィーアー!/きただにひろし
・これも原曲にはいろいろな音色があり、キーボーディストとしては弾くフレーズを選ぶことがキモとなる
・バッキングのピアノなんか弾いててとても気持ちがいいが、アンサンブルの優先順位としてはそんなに高くない。印象的なブラスフレーズがやはり重要となってくる。そういった引き算のバンドアレンジの重要性を改めて感じた
【Re:ØNE(キーボード・サポート)】
RAGE OF DUST/SPYAIR
・シンセパッドのコード弾きと、それだけでは寂しかったのでサウンドFXを追加
・88鍵電子ピアノの上に61鍵シンセ(電子ピアノはmidi-outでシンセのマルチティンバーの別チャンネルの操作に使う)、さらにその上にPioneer DDJ We-Go 4を設置。djay2でノイズサウンドやライザーサウンドを読み込み、さらにワンショットサンプルでサウンドFXを鳴らせる仕様に。以前RolandのSP-404などを使ってワンショットサンプルを鳴らしたりしていたが、今は手元になく、DJコントローラーをサンプラーとして使うアイデアを思いついた。まだまだ音色や操作に改善の余地はあるものの、アニソンなどの派手なアレンジでどうしても"あの音が欲しい!"といったケースに対応出来るスタイルだと感じた
サウンドスケープ/TRUE
・これも原曲では多くの楽器が使われているが、基本的には生ブラス系フレーズをコピーした。
・原曲のブラスアンサンブルが私にとってはとても複雑でいかに弾けるフレーズにシンプル化するかに腐心した。あとやっぱりリードフレーズは暗譜がとても大変だった
Thread of fate [Re:boot]/T.M.Revolution
・フュージョンロック調にアレンジされた曲
・ピアノと鋸歯状波ポリシンセの音色二つを使った
・何より、浮遊感漂う和音が多すぎてコピーがとても大変だった。ベースもルートらしいルートをほとんど弾かない。ただそこがヒントであって、sus4やsus2系の4度堆積コードを当てはめていくと原曲の雰囲気が出せた。4度堆積の平行移動のようなコードプログレッションが連続していても、歌モノとしてメロディーとの整合性を保っているのはすごいアレンジだと思う。音楽は奥深い。
Departures ~あなたにおくるアイの歌~/EGOIST
・キーボード上段がピアノとストリングスのレイヤー、下段がエレピという構成
・サステインペダル2台とエクスプレッションペダル1台でもう足がこんがらがりそうになった
・バラードもしっかり弾けるキーボーディストになりたい
勇者王誕生!/遠藤正明
・ピアノとストリングスのレイヤーで、バッキングの隙間を埋めるような
・田中公平さんの曲らしく、面白いコード進行やキメが満載で、シンプルなような曲でも研究してみると実に奥が深い。すばらいし
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い/鈴木このみ n' キバオブアキバ
・リードシンセのオブリ、ソロを主体に、1Bのジャズっぽい箇所や大サビ前など、ピアノとエレピの中間のような音色を用意
・1サビ後のデスボイスラップのあとのシンセソロのような箇所のリズムはスラップビートと呼ぶらしく(初めて知った)、16分ウラにスネアが入るため、最初は非常にタイミングが取りづらかった。
Rally Go Round/LiSA
・キーボード的にはロックオルガン一本で楽しく弾ける曲。
・サンバホイッスルも新しく買った。手足は使ってても口は空いてる!
【アンコールセッション】
当日は他バンドさんにキーボーディストが誰もいなかったので、アンコールの全曲を自分が担当いたしました。合計6曲あったので、ほぼ1ステージ分のボリュームでした。準備期間も短かったので、また今度じっくりやりたい曲などもありますね。
ぴゅあぴゅあはーと/放課後ティータイム (豊崎愛生, 日笠陽子, 佐藤聡美, 寿美菜子, 竹達彩奈)
・ピアノ一本で。
・イントロなどでモチーフとなっているリフは、キレを出すのが難しかった。意外と曲も早い。クリックを使って練習するにはすごいいい題材かもしれない。(普段ペダルで誤魔化し気味に弾いているのが通用しない・・・)
・バッキングなどは楽しい。ひたすら楽しかった
Preserved Roses/T.M.Revolution x 水樹奈々
・ぶっといポリシンセで一曲通して問題なかった
・コード進行や曲構成はとてもシンプル
・原曲が打ち込みなのに対し、生ドラムでバンド形式でやると、激しくロックできる曲だなぁ、と再認識できた。ドラマーがAct.さんだったのも大きいが、原曲にはないノリでできたような印象。
星間飛行/ランカ・リー=中島愛
・よく聞くし、一回キーボードでやったことのある曲
・基本的にはストリング、たまにオルガン
・オクターブで一音キープしながら4分を刻むだけのシンプルなストリングスアレンジでも、かなりポップに効果的に聞かせることができることを学ぶことができた。音数で埋めずに隙間を生かすアレンジはさすが菅野よう子さん、素晴らしい。
・お約束の4度リフはジョンロードのつもりで。
千本桜/黒うさP Feat. 初音ミク
・原曲は主にピアノとオルガンがよく聞こえるが、ピアノ一本に絞って演奏
・ただでさえ速い曲なのに、ステージのテンションでさらにテンポは上がったため、原曲のモチーフは半ば諦めてアドリブフレーズに切り替えたりも。セッションということでこのへんはご愛嬌、ということにしておく。。。
ふわふわ時間 (StudioMix)/放課後ティータイム (豊崎愛生, 日笠陽子, 佐藤聡美, 寿美菜子, 竹達彩奈)
・けいおんが流行った頃にさんざんコピーしたのでほぼほぼ覚えていた
・ふわふわに限らず、けいおんの曲はバンドでコピーしやすい部分とちょっとチャレンジングな部分の塩梅が絶妙。楽しく弾ける部分、ちょっと神経を使う部分が、なかなか程よい感じ
・大サビ前「そう寝ちゃおう!」では頭で鍵盤弾いてたけど多分あんまり目立たない。キーボーディストが目立つ技というのはなかなか工夫がいる。
僕らは今のなかで/μ's
・2016年最後に演奏するのがこの曲というのが、僕にとってはとてもありがたいことです。
・ピアノ、ストリングス、ベルなどをレイヤーした音色で、イントロ、アウトロなど特徴的な部分は押さえておき、あとはコードバッキング主体で全体を通した
・本当は時間をかけて、バンドとしてじっくり取り組みたい(僕今に限らず)。ただ今回は、セッションということで、当日の出演者の皆さんと一度きりの演奏を楽しむという趣旨では満足できた。μ's、そしてAqoursの曲を、しっかりアレンジし、ステージで演奏できる機会が今後あればと思う。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
箇条書きでまとまりのない文章でスミマセン・・・。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
Andi
※おまけ
1月2日にふらっと沼津まで日帰り小旅行してきました。
島郷海岸からの眺め、素晴らしかったです。
また夏あたりに行って、砂浜にでっかく"Aqours"って書いてやりたいですね。
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