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謹賀新年(前編)

【ごあいさつ】

新年明けましておめでとうございます。

昨年は多くの方に大変お世話になりました。

新しく知り合えた方。

これまでより深く、仲良くしてくださった方。

今後とも、皆様とのご縁を大切にしていきたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m


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【昨年末のステージ(1/2)】

仕事を抱えつつのステージ出演ラッシュが、人生で一番ハードだったように思います。。。

11月~12月にかけて、計5ステージ+α、すべて違う曲でトータル37曲やりました。

備忘録を兼ね、一曲ずつレビューしていきます。



2016年11月13日(日)
アニめぐろ アニソンセッション@Live Station 目黒


通算3回目の出演となりました。
このセッションの問答無用のスピード感、多種多様な人が集まるカオス感がすごく楽しくて好きです。
ギターおよびキーボードで、ラブライブの曲さえできれば後は何でもいい、ってエントリー出したんですが、青空Jumping Heartがそもそも成立しなかったことが誠に遺憾です。憤りですね。"い"は"憤り"の"い"です。

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吹雪/西沢幸奏
(担当:Keyboard)


・ストリングスとブラスでフルアレンジ、かつテンポの速い曲でキーボードの負担は大きい
・音色設定は、生ブラスセッション系にストリングスセッションをレイヤーし、コントロールペダルでストリングスの音量だけコントロールできるようにしていた
・演奏自体は、コード音を主体にブラスの印象的なフレーズは単音(orオクターブ)で処理
・こういう曲をキーボードでいろいろやろうとすると、よほどの演奏能力が無い限り破綻するというこ教訓になった。。。
・アニソンバンド界隈でとある上手なキーボーディストさんは、かなり演奏がシンプル。弾くフレーズの取捨選択が上手い。

慟哭ノ雨/GRANRODEO
(担当:Keyboard)


・キーボードについて音源から聞こえるフレーズはそこまで印象的なものはない
・パッド系音色でコード弾き、帯域の隙間を埋めるような演奏に終始
・激しい曲なので、演奏するアクションは派手めに。フレーズ的に余裕があるのでアクションは大きくできた

ジョジョ ~その血の運命~/富永TOMMY弘明
(担当:Side Guitar)


・作曲はかの田中公平大先生、コード進行やフレーズが一筋縄ではいかない感じがさすが
・印象的な単音リフやキメを守ればとても楽しく弾ける
・「その血の運命!」はボーカルさんと一緒に熱唱した
・ジョジョは第4部が一番好きです

らせん/不知火明乃 (喜多村英梨)
(担当:Side Guitar)


・アニメ自体は見たこと無いけど有名な曲だからなんとなく知っていた
・スピード感溢れるストレートなロックナンバー
・パワーコードだけでも曲としては成立させられるが、キメの単音オブリやブリッジミュートなどのキレがないと、こういう曲はかっこよくならない。ぐしゃっと弾くともったいない。
・コードワークも、9thなど含めたボイシングを適宜織り交ぜればより奥行きのあるバッキングになったかも、というのが今後の課題

Wonderful Rush/μ's
(担当:Lead Guitar)


・リードギターっぽい音は、音源自体にはあまり入っていないので、適宜補いながらフレーズを構築
・ときにはサイドの音を足すようなアプローチ(パワーコードのダブル、オクターブなど)
・2Aメロのフランジャーは原曲に近くなるよう音色設定にこだわった
・ギターとても楽しかったけど、歌いたかったし踊りたかった

ライオン/シェリル・ノーム starring May'n, ランカ・リー=中島愛
(担当:Keyboard)


・ピアノ、シンセ、ストリングスなどこちらも原曲では豊富な音色があり、キーボードとして弾くフレーズは悩んだ
・主にストリングス+ピアノレイヤーの音色で、コード弾きを主体としつつ、印象的なフレーズはそのままコピー
・落ちサビはKORG X50のシーケンサーで打ち込みを作って、当日の演奏をタップテンポで合わせて流したものの、ボーカルさんとの絡みはイマイチだった・・・むずかしい
・これとワンダラはドラマーが友達のしんのすけ君だったから、セッション前にスタジオで練習したのはいい思い出



2016年12月18日(日)
進撃のアニソン無双 @HEAD POWER 新宿


知り合いからのお誘いで、サポートとしてギターで参加させていただきました。
ツインギターで、主にバッキングやってました。

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JOINT/川田まみ

・イントロのリフからローD音を出す必要があり、EVH d-tunaを導入(チューニング変えや竿持ち替えが嫌だった)
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・d-tunaは便利だけど、チューニングをあわせるのが難しい!E状態とD状態できちっとピッチをあわせるように調整するのが大変だった。しかも本番はステージ環境の違い(温度など)でチューニングよく狂う。派手な見た目に似合わず非常にデリケートな装備、という印象
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・イントロのリフのピッキングハーモニクスが練習から全然安定しなかった。本番も三発目でようやく綺麗に出た。練習不足ですね。。。
・曲構成やコードなどはシンプルで、弾いていて単純に楽しかった


Belief/May'n

・とにかく速い。キメの8分音符もかなり気をつけないとぐしゃっとなってカッコ悪くなる。
・原曲が音圧バリバリでギターの音も結構埋もれがちなので、ハイゲインで壁っぽく弾いていればそれっぽくはなるが、パワーコード一辺倒でなく間引いたボイシングやらオブリやらを適宜入れられるようになるのが次のステップだと感じた。


High Free Spirits/TrySail

・Beliefほどではないが、この曲も速い。
・スタッカートで音を切るようなフレーズが印象的。音源では波形的に処理しているっぽく、かなりエッジーに切れている。これを演奏で再現するのはなかなか神経使わないと、ダラッとした演奏になってカッコ悪い
・ギターソロ中盤のコード進行のベースラインクリシェが弾いてて気持ちよかった

Be Starters!/喜多村英梨

・このライブで唯一自分がソロをとった曲。
・コードトーンを追うアルペジオを中心としたフレーズで、わりとシンプルにまとめたものの効果的な音使いができたように思う
・8小節×2回しくらいの尺で、音域が偏ってしまったのが課題。同じようなポジションでフレーズを作ったが、もっと幅広いポジションを移動して起伏をつけるフレージングを尺の中で構成していけたらと思う。


君の知らない物語/supercell

・何度か演奏したことあるが、とりあえず曲が長い。
・コードも同じようなメロディーの節回しでセクションごとに違っていたりと、コピーするには厄介
・ピアノは冷静に、ギターはエモーショナルに、それぞれ上物が対照的な演奏をしてみるのも面白いのかなと、終わってみて思う。ギターはもっと自由にやってもよかったかも。




※長くなるので後編に続きます。。。

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